☆ＥＵ、ギリシャ支援交渉打ち切りへ　金融市場混乱の恐れ
URL　http://www.asahi.com/articles/ASH6X01PQH6WUHBI035.html
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　財政危機のギリシャに対する金融支援を話し合う欧州連合（ＥＵ）のユーロ圏財務相会合は２７日、ギリシャが支援の前提となる国内改革案の是非を問う国民投票の実施を表明したことに反発し、ギリシャとの支援交渉を事実上、打ち切ることを決めた。ギリシャに対する金融支援プログラムは３０日に失効する。同日が期限の国際通貨基金（ＩＭＦ）からの約１５億ユーロ（約２１００億円）の借金を返せず、債務不履行（デフォルト）状態になり、世界の金融市場が混乱する可能性がある。
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☆アテネ市民、銀行に列
URL　http://www.jiji.com/jc/p?id=20150627193033-0019482864&n=1
引用：

ギリシャのチプラス首相が欧州連合などの金融支援策の是非を問う国民投票を来月５日に行うと表明した２７日、首都アテネの市民は政治、経済のさらなる混乱に不安を募らせ、銀行には預金引き出しの行列ができた。　【時事通信社】
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☆ギリシャ、財政改革案の是非問う国民投票実施へ　臨時議会で協議(15/06/28)

☆ギリシャ首相、ＥＵ案めぐる国民投票実施を表明

☆財政再建策の賛否、国民投票で・・・ギリシャ首相(15/06/27)

会議の流れを見ていましたが、ギリシャは他のヨーロッパ諸国に相談を全くしないまま、突然に国民投票でEU離脱を判断すると発表したようです。
ギリシャ支援を巡って話し合っていたのに、ドイツ側の要求は殆どが拒否され、その上で勝手に国民投票で決着をつけると発表。これではドイツが激怒するのも仕方が無いです。

ギリシャの方も政権交代をキッカケに借金を踏み倒す覚悟を決めたようで、これから世界情勢は第二次大戦以来の大激動期に突入することになるでしょう。正にジェットコースターが落ちる瞬間の状態であると言え、１０年以内に国が簡単に滅ぶような状態になると予想されます。
日本が取るべき道は海外との関係を出るだけ減らして、国内で自給自足する体制を整えることです。

ギリシャの首都アテネでは銀行に人が殺到しており、預金の引き出しラッシュが始まっています。ギリシャは単独で国を保つことが厳しかった事からEUに加盟したことを考えると、EU離脱は結果的にギリシャの衰退を招く可能性が高いです。

ちなみに、統一通貨でお金を借りた後に、デフォルトして通貨から離脱した国は人類史上初となります。経済がここまで自由化されていることから、デフォルト後の影響は全く分かりません。
＊市場はまだ多くの投資家達が「どうにかなるだろう」と楽観視しています。破綻発覚後にパニック暴落となる恐れも。日本への影響はややタイムロスがあるのが救い。